第一中央近海株式会社 様

海運業に必要な機能を網羅したコンパクトな会計システムで、外貨での経理処理、決算を実現。

取材日:2016年01月18日

海運
一般会計

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お客様概要

第一中央汽船傘下の第一中央近海株式会社は、1987年10月設立のアポロシッピングと、1971年4月設立の豊栄汽船が、2001年10月に合併、その後、2014年4月に第一中央汽船の近海部門を分割吸収、第一中央近海に改称しました。
往航は東南アジア向け鋼材、雑貨、復航は大手セメントメーカー向け石炭や木材製品の輸送を中心に事業を展開しています。

システム選択のポイント

2002年12月、現在の「Plaza-i一般会計」の前身である「Plaza財務会計」を導入。外貨での取引が多くなり、それまでロータスで管理していた会計処理のシステム化を検討。複数社のシステムのデモを見て比較検討しましたが、外貨取引の扱いがきちんとでき、かつプロジェクト毎の管理ができる比較的手軽なパッケージシステムが当時ほとんどなかったこともあり、既にその分野で実績のあったPlazaを選択。さらに管理しやすいよう帳票を追加カスタマイズ。翌年にはグループ会社の処理も追加し、一つのシステムで複数会社管理をしてきました。その後より内部統制の確保されたPlaza-iへ移行。大きな運用変更や高額投資をすることなく2010年Plaza-iへ無事移行。Plazaで追加カスタマイズした帳票も問題なくPlaza-iで引き継がれ現在に至ります。

Plaza-i 活用機能

    • 一般会計:仕訳入力、元帳、試算表、プロジェクト別集計表、損益計算書

 

導入後の評価

豊栄汽船時代には一般会計の他、カスタマイズしたプロジェクト明細表(運賃運航費台帳)で船別次航別の運航損益管理を行っておりました。外航海運の取引ではUS$を中心とした外貨建てでの管理が中心となるため、Plaza-iの強みである外貨建金額の集計等で決算作業の迅速化を果たしました。現在は加えてパナマの船主会社の船別船費管理にも適用を拡げています。
科目設定、集計方法の自由さや拡張性も含めコンパクトにして必要十分すぎる機能を有していると評価しています。
また、あまりありませんが、トラブル時の遠隔操作での即時対応等、万全の保守サービス体制にも満足しています。

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第一中央近海株式会社 様について

設立
2001年10月
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