サービス業販売管理
製品概要
役務提供業に特化した販売管理で、見積、受注、売上分割計上、売上報告までカバー
単価や数量が変動する、契約期間に定めのないサービス提供契約、ソフトウェア保守契約、情報提供契約等
を管理することができます。
これらの契約は通常、売上を月次に分割して計上する必要がありますが、こうした業態に対応した使えるパッケージはPlaza-iしかありません。
さらに、物品の販売を担当するPlaza-i販売管理システムと混在可能ですので、一部こうした業態もある場合、
まずPlaza-i販売管理システムを導入し、その後Plaza-iサービス業販売管理システムを段階的に導入できます。
外貨対応していますので、ドル請求があるなどという場合には非常に便利です。
製品詳細
特徴
月額年額等、定額サービス契約の売上、請求処理の手間を軽減します。
進行基準、完成基準、検収基準等、物の出荷に基づかない売上計上の管理ができます。
売上計上と異なるタイミングの請求、前受売掛管理の手間を軽減します。
主なメニュー
在庫を持たないサービス業のうち、特に、時の経過、もしくは、サービスの提供状況に応じ売上を分割計上する
必要がある業態の、見積、受注、売上、請求プロセスをカバーする販売管理システムです。
- 見積書
- サービス契約-新規、変更、解約
- 受注伝票入力
- 受注状況照会
- 売上計上予定照会
- 売上明細照会、売上一覧表
- 売上予算入力
- 売上報告
製品詳細
サービス契約の事前登録、遡り修正を実現
保守契約等のサービス契約を事前に登録し、契約開始日に自動的に受注伝票を生成することが出来ます。
例えば次回の契約更新日から保守対象台数が増加する(もしくは減少する)、単価が増減するという情報が
確定した段階で、サービス契約を変更できます。
変更有効日に自動的に、受注伝票が訂正され、
正しい売上予定、請求予定が生成されます。
将来の特定日まで処理を保留する等の管理がなくなり、請求漏れが減り、業務効率が飛躍的に向上します。
さらに、3ヶ月前の特定日に遡って数量や単価を修正するという「遡り修正」を入力することが出来ます。
既に計上済の売上、締め済の請求を訂正せずに、遡り差額を次の期間の売上、次の請求に上乗せ(または減額)して自動計上します。この「遡り修正」機能は、Plaza-iの大きな特長です。
債権管理システムとの連動により完璧な会計処理を実現
Plaza-iサービス業販売管理システムから受注伝票と同時に自動生成された請求予定に基づき、
Plaza-i債権管理システムで請求書を発行、入金を消し込みます。
入金処理結果はリアルタイムで業務に反映され、担当者別、得意先別、契約別に未回収請求が明らかになります。
これを営業担当者にフォローアップさせ、回収予定情報を入力させることにより、適切な債権管理を実現します。
Plaza-iを導入すれば、営業が受注伝票をきちんと入力しさえすれば、それは必ず洩れなくタイムリーに請求され、
入金確認されるというコントロール目標が自然に達成されます。
債権管理は、経理の事後処理に依存せず、営業を巻き込んだPDCAのサイクルを確立することが肝心です。
また、システムが自動判定して、売上計上前入金を前受金、売上計上後入金を売掛金として計上することで、
会計上の売掛、前受の区分表示が自然に実現します。
Plaza-iは日次処理が月次決算に、月次決算が四半期決算に自然につながるシステムとなっています。
さらに、Plaza-i債権管理システムでは、売掛金、前受金の受注伝票別、売上計上時期別、入金計上時期別の明細
を管理していますので、日次処理をきちんとしていれば、残高一覧表、元帳、年齢調べ表等の会計報告を迅速に出力できます。
売上計上予定照会
月次で分解した売上計上予定や、完成時期に合わせ売上を計上する場合の予定を各種の観点から照会し、
画面に集計表示することが出来ます。
これにより、月別、組織別、担当者別、プロジェクト別、の売上予定をリアルタイムで集計・照会可能です。
充実した月次売上実績報告
Plaza-iは上記のような売上計上予定を直接検索する方式だけでなく、
営業担当者・組織、得意先集計、商品集計の3つの切り口で、売上実績を集計し、予算の設定が可能です。
各3つの切り口での売上照会画面から、売上明細まで戻ることが出来ます。
その他、
・担当者別・組織別、得意先集計別、商品集計別の月次推移表、予算対比、予算前年対比、3年対比表
・商品集計別の部門横展開表
が出力できます。